診療所便り

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2021 診療所便り

診療所便り

2021年3月29日

コロナ渦の中様々な情報が錯綜し混乱をきたしている方も多いのではないだろうか? また教育・職場更には医療という現場においては、オンラインを使った情報交換が急速に拡大している。 学術講演などへも会場に足を運ぶことなくオンラインで受講が出来、利便性の面では助かっている。座学方式に限っていえば、あまり不都合を感じていない。 しかし知識を吸収するだけでなく、そこから発想を膨らますことや、新たなものを構築するためには対面通行的な様式が必要になると思う。 オンラインでは相手の理解度を判断しづらいことや両者の認識に齟齬が生じていても気づきにくいことなどがある。 さて診察は問診・視診・触診等から始まり、患者さんの表情・反応や一見無駄話と思えるような中に診療のヒントとなる場合もある。オンライン診療する際は十分な注意が必要である。

殊コロナに関しての情報は毎日マスメディアを通して報じられている。中には相反する情報などもあり、理解に苦しむこともあると思う。そんな時は気軽に我々に直接相談してほしい。 新型コロナウイルスは未知のウイルスであり、エビデンスがはっきりしない部分も多く、断定的な意見やバイアスのかかったもの言いは慎むべきである。それらに対して十分に配慮しながら話をしなければならない。 混沌とした状況の中、少しでも安心できる部分を持ち帰っていただけたら幸いである。 時代が変わろうとも「見えているものだけにとらわれずに、如何に見えていないものを見ようとする」ことが大事であると思う。

最後にエッセンシャルワーカーとして日々頑張っておられる方々に深く感謝申し上げます。

⦅追記⦆
昨年の今頃緊急事態宣言下に仕事帰りに立ち寄ったスーパーマーケットでの光景を思い出す。 まだ感染対策がほぼなされていない中で黙々と仕事をこなされている方々の姿を見て勇気をいただいたことを・・・。

写真:光が丘公園の桜

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