当診療所の特色

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特色および院長紹介

西台診療所は昭和34年11月に前院長(実父)により開設され、50余年地域の方々と共に歩んで参りました。
平成9年7月より前院長から引き継ぎ、現在に至っております。

専門は腎・高血圧内科であり、状態に応じた服薬量の調節や薬剤の選択など、きめ細かい処方を心がけております。
腎機能や肝機能の低下がある場合には、薬剤の蓄積や副作用の発現が起こりやすくなるため注意が必要となります。また血液データが一見正常でも、実際には腎機能が低下していることも多いため、薬剤量の調節(主に減量)は重要です。
さらに高血圧や糖尿病と一口にいっても、それぞれの疾患において幾つかのタイプがあり、テーラーメイドの処方(各々に適した薬剤の選択)を行っています。

また当院では家庭医をめざし、その役割として以下のことを大切にしています。

  1. 1 木を見て森を見ずにならぬように!
    疾患だけを診るのではなく、その人全体をみる。
    合併症の有無や家族歴・生活史・性格等の様々な情報を駆使する。
  2. 2 投薬は治療のほんの一部に過ぎない!
    出来るだけわかりやすく(医学用語は極力使わず)病態を説明し、病気に関しての理解・生活改善などを含めた知識が得られるように努める。

旧西台診療所

現西台診療所(2009年に現在地に移転)

  1. 3 良き交通整理役たれ!
    専門医療機関での治療の必要性が生じた場合には、出来るだけ迅速かつ的確に専門医に紹介する。
  2. 4 原則、薬は必要最小限に!
    薬の飲み合わせや副作用に注意し、また自然治癒能力の存在も忘れてはならない。
  3. 5 良き相談役たれ!
    相談も家庭医の重要な任務である。
    (時には医療以外の問題も相談の対象となることもある。また日常の診療ではなかなか把握出来ない治療上有効な情報を得る機会となることもある。)

以上のことを念頭に、今後も研鑚を続けて参ります。
何かお役に立てれば幸いです。

西台診療所
院長 山口 善弘

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