診療所便り
2019年8月2日
昨年は早く梅雨が明けたが、今年は極端に日照時間の少ない日が続いている。夏のような6月の暑さとは打って変わり、7月は低温で寒暖差も大きい。
個人的には異常気象の影響が年々顕著になっていると感じているし、水害の被害は明らかに多い。とりわけ感染症においては異常な気候の影響をかなり受けている。
例えば流行期は終息したものの、少数ではあるが現在もインフルエンザがくすぶり続けている。亜熱帯地域ではインフルエンザの流行は主に雨期に多く発生する。(日本では夏期とその前後)
5から6月にかけて暑かった影響で小児の夏風邪が早々にみられている。季節と同様に病気の季節感も曖昧になっているようだ。
また寒暖差から自律神経のバランスを崩すこともあり、様々な不調の原因となる。(血圧の変動やめまい・頭痛・ 胃腸障害・鼻炎症状など多彩)規則正しい生活を心がけることやバスタブにしっかりと浸かる入浴なども有効である。
- <夏季休暇のお知らせ>
- 8月16日(金)〜8月21日(水)が休診となります。
何卒よろしくお願い致します。